今回インタビューにご協力くださったのは、兵庫県宝塚市 FYさまです。
インタビューお願いのきっかけは手紙・メールのやり取りから
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ご協力のキッカケは弊社でホールインワン記念タオルをお作り頂いた際のメールのやり取りでした。
お買い物くださったみなさまへお感謝の気持ちをお伝えしたくて、手書きのお手紙を添えて商品をお届けしています。
そしてその手紙の締めくくりに「2度めのホールインワンを目指してゴルフを楽しんでくださいね」という一文を入れています。
このお手紙を見られたFYさまから商品が到着したよとメールを頂きました。
その中に 「実は今回3度目のホールインワンでした。アベレージゴルファーに過ぎない小生が・・・ゴルフとは分からないものです。もう4度目はないと思いますが、万一の場合はまたお願いすることにしたいと思います。 」とメッセージと共にお写真とホールインワンの達成記録を添えてくださったのです。
「えっ?!3回目?!なんなん?!なんで世の中そんなにホールインワンを達成できる人が存在するの?!
アタシの周りには1度だってホールインワンした人なんていないのに」
祝賀会にご招待いただいちゃいました!
- ホールインワンされたボールを持って微笑むお写真を拝見しながら「これはなんとしてもお話をお聞かせ願わなくては」とインタビューのお願いメールをお送りしました。
すると 実名・写真NGならインタビューにご協力頂け、さらにさらに、飲み仲間の女性2人と予定している4回目の祝賀会にご招待頂いたのです。もう天にも昇るうれしさです!!
メールのやり取りから一週間後、FYさま行きつけのピアノサロンでインタビューの運びとなりました。
2度めのホールインワンに備えて私設保険を開設
- お店に到着するとすでに宴は開始されており、FYさまと飲み仲間のお二人はほんのりほろ酔いでいい感じです。
聞くとすでにもう2軒めとのこと。これは急いで追いつかなくちゃとワインを飲むみなさまとビールで乾杯です。
- 秋吉 :
- ゴルフはいつ頃からはじめられたんですか?
- FYさま :
- 私は左利きなんですが、知人から左利きが右打ちでゴルフをすると有利と言われ、右打ちでゴルフを始めたんです。
でも、なにかしっくり行かなくて一度ゴルフをやめてしまって。
それからしばらくゴルフから遠のいていたけど、27から28ぐらいの頃に仲間がどんどんゴルフをやり始めたので、もう一度挑戦してみるかと今度は左利き用のクラブで再開したんです。 - 秋吉 :
- 3度もホールインワンを達成されたってお聞きしたんですが、ご様子を教えてもらえますか?
- FYさま :
- 1回目は1994年5月15日に赴任先のニューヨークで、シングルの先輩と一緒に2組で回っていて達成しました。
228ヤードの長いホールだったのでグリーンが見えなかったのですが、前の組の人が拍手してくれたんです。
「え、なに?」とグリーン周りまで行くとさらに大きな拍手で迎えてくれ「ええもん見せてもらいました」と言われて、その時初めてホールインワンしたんだって知ったんです。
海外なので保険がNGで効かなかったけど、みんなには記念品を贈らないといけないし、アメリカから日本の友人たちへ、記念品のスローケットを贈ったりとずいぶんと高くつきましたよ。
で今後、ホールインワンを出した時のために海外にいる友人たちと私設の保険を作ろうってことになって。
1人100ドルづつ出しあい、ホールインワンしたらそれを受け取れるようにしないかと声をかけたらなんと30人も集まって(笑)。
でも残念ながらニューヨークの赴任中、自分以外だれもホールインワンを出さなかったなー。
私設保険って発想がすごい!
できるビジネスマンって感じやわ!
3,000ドル、どーなったんやろ。
えっ!? なんでここに達成記念のボールが?
- FYさま :
- 2回目は2003年10月13日にホールインワンはメンバー仲間と茨木カントリー倶楽部で行われた月例杯で。
小雨が降るなかだった。
130yを9Iで打ったら、一直線にダイレクト・カップイン。
突然ボールが消えてびっくりしたのを覚えている。
今回は保険に入っていたけど、東京と大阪の知人などにお祝いを配ったら持ち出しになってしまった。
記念ボールを作って贈ったのがこのボール。
- FYさま :
- 実は3回目を達成する少し前に不思議なことが起こって。
ラウンド中に友人がバンカーにボールを打ち込んだので、自分が砂をならしてあげようとバンカーに行くとゴルフボールが1つ落ちていて。
あれ。前の組の忘れ物か、どっかからのOBかな」とボールを見ると……。
なんと2回目に達成したホールインワン記念につくったゴルフボールがそこに!!
「そんな馬鹿なことがあるはずがないのに、なんで!」
自分も、もうそんな記念ボールは持っていないし、持っていないからポケットから落ちたわけでもない。
今、一緒にゴルフを回っている人には記念ボールは送ってない。
考えてもまったく理解ができない不思議なことが起こったんですよ。
不思議すぎるけどもしかしたら、
3回めのホールインワンがあるでっていう
神様からのお告げやったんかも?
3度めのホールインワンは祝賀会が6回も
- FYさま :
- 3回目は2016年6月26日、富士OGMゴルフクラブの月例会。
キャディなしで回っていてホールインワンしてしまった。
「また、自腹か」と思ってたら、たまたまホール近くにあった茶店の方が目撃してくれていた。
軽トラにのってカップに入っているかを確認してくれて、ホールインワンの証人になってくれた。
後で知ったんだけど、クラブの月例杯は公式戦とみなされて同伴者が目撃者であっても保険がおりるらしいね。
今回はアーカイブプラスで記念タオルを作り、祝賀会にお招き出来ない人に贈っているんです。
祝賀会は全部で6回予定している。もう呑みまくりやね。
痛恨のミス発覚!
うちで作成してもらったタオル、
撮影させてもらうの忘れてたー。
- この後、もっと色々なお話をお聞かせいただこうと思ったのですが お店にFYさまのお知り合いの方がお見えになったりで、カラオケがスタート。
そして、ご趣味の東洋のバイオリンと言われる中国楽器二胡を演奏してくださるなど、 完全にインタビューを忘れて楽しませていただいちゃいました。
- ただ、途中にご友人が印象的なことをおっしゃってました。
<彼は何かサムシングを持っている>と。
もしかしたら、ホールインワン達成のポイントはこの<サムシング何か>かもしれません。
何かはまったくわかりませんが。
プライベートな祝賀会に厚かましくもお邪魔させていただいてのインタビュー。 「もしかしてアタシ、FY様の部下として働いていたかしら?」というぐらい参加者の方達にも仲良くしていただき、ホールインワン話もそこそこに、ガッツリ呑んで食べて楽しませていただきました。 ぜひまたご一緒させていただき<サムシング>が何かを見つけたいな。
ホールインワン達成祝いにママさんお手製のお赤飯